〇溶接
電子ビーム/レーザ溶接・接合は、従来の加工方法では実現できない異種金属間接合、高強度接合、高精度接合が可能です。
また溶接ビードが細く綺麗に仕上がります。
製品への適応事例につきましてはお客様との「秘密保持」の関係から掲載することはできません。サンプル品の加工事例となりますのでご了承ください。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)様より掲載を許可していただいた製品があります。
![プラネタリーキャリアを模した電子ビーム・レーザ溶接1](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-01.jpg)
![プラネタリーキャリアを模した電子ビーム・レーザ溶接2](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-02.jpg)
自動車オートマチックトランスミッションに使用されているプラネタリーキャリア。
- 材質:SCM420
- 溶け込み深さ:約3mm
![ステンレスパイプ多層貫通電子ビーム溶接1](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-03.jpg)
![ステンレスパイプ多層貫通電子ビーム溶接2](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-04.jpg)
3本のパイプを1パスで貫通溶接しています。 エネルギー密度が高い為、空間を飛び越した溶接が可能。 溶接ビードが細く、低入熱である為、パイプの歪みも殆どみられない。
- 材質:SUS304
![SUS狭小スリットの電子ビーム溶接1](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-05.jpg)
![SUS狭小スリットの電子ビーム溶接2](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-06.jpg)
![SUS狭小スリットの電子ビーム溶接3](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-07.jpg)
幅0.5mmのスリット底部にある溶接箇所をスリットにビームを当てずに精密な溶接ができている。
- 溶け込み深さ:約10mm
![SCM420H+S45C](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-08.jpg)
![INCONEL718](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-09.jpg)
収束位置の調整およびビームオシレーションの併用にて溶接ビード形状を最適化し、クラック・ポロシティを抑制 。 貫通溶接において表裏ともに凹みが生じない溶接条件を採用。 ※SCM420Hは浸炭焼入品の為、 予・後熱温度に制限有
- SCM420H+S45C溶け込み深さ:約28mm
- INCONEL718板厚:約11mm
![6000番系アルミフレーム電子ビーム溶接1](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-10.jpg)
![6000番系アルミフレーム電子ビーム溶接2](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-11.jpg)
![6000番系アルミフレーム電子ビーム溶接3](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-12.jpg)
溶接欠陥が発生しやすい6000番系への貫通ジャンプ溶接。大きなクラックは見受けられず、良好な溶接ができている。
![ダイアフラムの低歪レーザ溶接1](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-13.jpg)
極局所へのレーザ照射により20μmの薄板を低歪で直接溶接することが可能。
- 母材材質:SUS304
- ダイアフラム材質:SUS304
![AMBファイバーレーザにょるスパッタ低減溶接1](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-14.jpg)
![AMBファイバーレーザにょるスパッタ低減溶接2](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-15.jpg)
![AMBファイバーレーザにょるスパッタ低減溶接3](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-16.jpg)
電子ビームやレーザ溶接は、ビード幅が細く低入熱である為、溶接部の開先形状にする事なく低歪みな溶接が可能。
![レーザクラッディング1](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-17.jpg)
![レーザクラッディング2](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-18.jpg)
レーザと同軸の粉末供給で 安定した肉盛り溶接をすることにより、部分的に硬度や耐摩耗性を上げることが可能。 6軸ロボット+2軸ポジショナ制御により、3次元に近い加工が可能。
![亜鉛メッキ鋼板](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-19.jpg)
![アルミ+アルミ](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-20.jpg)
![アルミ+亜鉛メッキ鋼板](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-21.jpg)
銅系ワイヤーやアルミ系ワイヤーを供給しながら、レーザを照射することで、部分的なろう付けが可能。薄板は歪が少ない。 また、溶接の出来ない材料同士の接合などにも使用する。
![SUS304+C1020](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-22.jpg)
![コバール+SUS304](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-23.jpg)
![Niパイプ+SUS304](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-24.jpg)
![A1050+ADC12](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-25.jpg)
![タングステン+タンタル](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-26.jpg)
![タンタルダイアフラム+SUS316](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-27.jpg)
![タングステン+インコネル718](https://www.tosei.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/kakou-28.jpg)
ご紹介している事例は一部です。
加工法などお客様のご要望にお応えしますので、まずはご相談ください。
ブレード |
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材質:SUS304 溶け込み深さ:約5mm |
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電子ビームによる長円パイプ溶接 |
材質:C1020とSUS304 溶け込み深さ:約3mm |
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電子ビームによるダイアフラムとベースの溶接 |
材質:ダイアフラムTa/ベースSUS316 板厚:ダイアフラム0.1mm |
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電子ビームによる冷却ジャケットの溶接 |
材質:ベースA6061/キャップA1050 溶け込み深さ:約4mm |
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GAPなし重ねレーザ溶接 |
材質:亜鉛メッキ鋼板 板厚:0.7mm |
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ブレード | ![]() |
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材質:SUS304 溶け込み深さ:約5mm |
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電子ビームによる長円パイプ溶接 | ![]() |
材質:C1020とSUS304 溶け込み深さ:約3mm |
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電子ビームによるダイアフラムとベースの溶接 | ![]() |
材質:ダイアフラムTa/ベースSUS316 板厚:ダイアフラム0.1mm |
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電子ビームによる冷却ジャケットの溶接 | ![]() |
材質:ベースA6061/キャップA1050 溶け込み深さ:約4mm |
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GAPなし重ねレーザ溶接 | ![]() |
材質:亜鉛メッキ鋼板 板厚:0.7mm |
*印刷するとPC用表示画面、スマホ用表示画面の両方が出力されます